南方地域~本州間の長距離の「渡り」を行う日本で唯一の蝶「アサギマダラ」が、10月4日、姫路市林田町の伊勢自然の里・環境学習センターで発見されました。

沖縄や台湾などの南方地域で羽化したアサギマダラは、清涼な気候を求め春から夏にかけて日本列島の島づたいに本州高地や東北に移動し、標高1,000メートル以上の高地で夏を過ごしたあと、秋に南方に移動するそうです。兵庫県内では、夏季に氷ノ山などで発見されていることから、今回の個体も氷ノ山から四国へ渡る途中に伊勢自然の里・環境学習センターに立ち寄ったものと推測されています。

アサギマダラの渡りが初めて確認されたのは1981年。以来、長距離移動の謎を解明するために、捕獲した個体にマーキングを行った上で放蝶する地道な調査が続けられています。伊勢自然の里・環境学習センターでも、捕獲したアサギマダラの翅に捕獲場所をマーキングして放蝶したそうです。

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